去る9月17日(土)19:00より毎夏恒例の”超癒し系デュオライブ”大阪公演を行ってきました。
場所は京阪電車 関目駅から徒歩1分と非常にアクセスの便利なライブスポットブラウニーです。
大阪公演は3連休の初日ということもあり、やや動員が少なめではありましたが、その分ご来聴の皆様にはゆったり聴いていただけたと思います。
皆様のご来聴心より御礼申し上げます。
チェロの荻野健氏との超癒し系デュオは2010年よりスタートし今年で7年目となります。
非日常的な緩やかなひとときをご提供するライブとして位置付けており、毎回テーマを設けてチェロとギターでできる音楽の枠を拡大しているところです。
今回、奈良公演から一週間の時間差がありましたので、全体に表現を変化させてみました。
第一部のプログラムは奈良公演と同じではありますが、ブルクミュラー作品は少し軽快にまとめてみました。
また、ドッツアウアー作品はより重厚な響きになるようバランスを整えてみました。
この作品は演奏機会も少なく知名度も低いものでありますが、オーディエンスの方に深い印象を残す佳品であることを再認識する公演でした。
チェロとのデュオのあとはギターソロで、もしも彼女が尋ねたら(レイス)、スケルチーノ・メヒカーノ(ポンセ)を弾いてきました。
また、第2部はチェロとギターで奏でるラテンのスタンダードナンバーですが、全体にテンポを上げて、より軽快に、よりスリリングに演奏してみました。
聴き馴染みのある作品群ってこともあり、各曲演奏後、厚い拍手を送って頂きました。
チェロで聴くラテンものはなかなか珍しいプログラムだと思いますが、名手荻野健さんの手にかかれば、見事にその内容を表現しきってられたと感じます。
今後も斬新な企画で超癒し系デュオ続けていきますので、皆様の応援よろしくお願い致します。