去る6月3日(土)14:00より、鶴見区民センター小ホール(大阪市)にてヒナタギタースタジオ発表会(弾こう会)が開催されました。
5月からはコロナ感染症も5類に区分けされたこともあり、少し自由さが増したものの、参加者やそのご家族、友人など、客席で視聴している時はマスクを自主的にされていて、好感が持てました。
勿論、舞台ではマスクは外して頂き、演者の表情が伝わるように、また、写真や動画撮影に映える様に演奏して頂きました。
今回の弾こう会は実に4年ぶりの開催で、全てが新鮮に感じます。
コロナ禍以前の弾こう会では、ソロの演奏が圧倒的に多かったのですが、今年は弾き語りを希望される方が多かったのは特徴的でした。
まずはウクレレの弾き語りで、
レット・イット・ビー、
青葉城恋歌、
いつでも夢を、
宗右衛門町ブルース、
次にギター弾き語りで
今日の日はさようなら、
虹色の戦争、
上を向いて歩こう、
時代
舞台転換のあと、ギターソロ(一部デュオ)で
コンドルは飛んでいく、
バッハのシチリアーナ、
ひまわり、
ペルナンブーコのショーロ(デュオ)
マイ・フェイバリット・シングス
アランブラ宮殿の思い出
湯の町エレジー、
モーツァルトの魔笛の主題と変奏、
10分休憩を挟んで、最後に講師演奏で
羽衣伝説(全編)
が演奏されました。
今回ご参加の皆さんもそれぞれの個性に合った選曲で、しかもバラエティーに富んでいて会としてはとても楽しい形になったと思います。
大人の方で、久しぶりの舞台でとても緊張され頭が真っ白になった方、手の震えが止まらない方もあれば、小学生でマイフェイバリットやアランブラを綺麗に弾き切った生徒もいました。
この様な光景は発表会あるあるですが、その後のレッスンでは皆さんワンランクステップアップされているのが見て取れます。
定期的な発表の場は上達には欠かせないレッスンイベントであることを再認識させられました。
あと、裏方の事情ですが、弾き語りはソロ演奏とは違い、ボーカルマイク、ギターマイクそれぞれのセッティングが必要で、しかも1人ずつ微調整も不可避です。
今回、音響スタッフを用意しなかった事で、裏方の作業が非常に煩雑になったのは反省点でした。
今後、舞台設定によっては、舞台、音響、照明などのスタッフを用意しないといけないと痛感した次第です。
最後に講師演奏をしましたが、生徒諸氏の演奏をつぶさに聴き、舞台、音響、MCの裏方をこなした後なので、演奏するモードには程遠く、なかなかハードな一面がありますが、しっかりしたステージでの演奏はやはり楽しく感じます。
今年の下半期は今回演奏した羽衣伝説を中心としたプログラムでライブ、コンサートを展開しようと思っているので、良いリハーサルとなりました。